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起立性低血圧の対処法

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体にはいろんな波があります

よく「自律神経が・・」と言いますが自律神経とは意識とは無関係に体を調整している神経のことです。

交感神経と副交感神経は波ですので出すぎれば減らす、少なければ増やすを調節して無意識にコントロールしてくれているのは有名な話です。

その調節をしているのは何か?

 

その1つに体に入ってくる光や重力の関係があります。

「え?重力?」と思われた方はこの本を読んでみてください。

宇宙飛行士

宇宙船内の明かりの環境は地上生活と変わりません。彼らの体内時計は最初の90日間は地上にいるときと同じように働いていましたが110日あたりから狂いはじめ1日の体温の変化が小さくなり集中力の低下が認められるようになりました。それに引き続いて睡眠障害が現れました。これらの事実から、重力と光が協調して体内時計のリズムを調整していると考えられています。

また地上において健康なボランティアに長期ベッド上安静の実験をつづけてもらうと、食事をとる時間を規則正しくしても、昼夜のめりはりをつけても正確に刻んでいたはずの体内時計が次第に狂いはじめ、10日もするとはっきりとずれてきたことがわかりました。20日以上もその状態が続きました。それは体内ホルモン分泌量にも表れています。

人以外でもカニやサンゴの産卵は満月で満ち潮のときにほぼ同時に起きる。彼らの体内時計の調節は重力の影響が大きい。それは塩の満ち引きは太陽と月の引力がもたらす自然現象だからです。

起立性低血圧 満月

重力をうまく利用できなくなると人間の機能は低下します。
地球上にいるかぎり重力は必ずかかります。
その大前提を私自身も以前はあまり意識して生活していませんでした。

でもよく考えたら無視できませんよね?
だって寝たきりになる人は動かないからなるのですから。
反対に重力に抗して動き続けた人はいつまでも歩けます。

それだけ大きな存在が体に影響ないなんて考えられません。

つまり重力を健常な状態で受けることが健常な状態の自律神経の調節ができると考える方が普通です。

先にでた長期臥床実験がそれを物語っています。

ここから対処法の本題

ご存知の方もいらっしゃると思いますが・・

起立した時に首と心臓にある血圧センサーが鋭敏に反応することができないと起立して重力で血液が押し下げられ脳への血流が1テンポ遅れるためおきます。

それと血圧の反応もありますが運ばれている赤血球の量も関係します。

女性では鉄の欠乏も絡んできます。

この血圧センサーの遅延と鉄の欠乏が重なると頻繁におきたり重篤な意識障害などを引き起こすことがあります。

なので対策としては

本態性低血圧と二次性低血圧も鉄分の摂取と首と心臓にあるセンサーを鋭敏にさせておくことが大切になります。

センサーを鋭敏にしておくには日頃から運動をしていつでもセンサーが動けるように負荷(重力)をかけておく必要があります。

そこで問題が年齢ごとにどれくらいの運動をすればいいのか?

起立性低血圧

週に3回くらい最高心拍数の70~80%に維持するように運動することがのぞましいと言われています。

年齢ごとの最大心拍数の出し方(10程度の論文から基に作られた計算方式)

一般的に成人では「220-年齢数」

齢者や低体力者では「215-年齢数」

 

一般的に成人では「220-年齢数」で計算

30歳  190

40歳  180

50歳  170

60歳  160

70歳  150

80歳  140 

90歳  130

最高心拍数の70~80%の「ターゲットハートレート」

それを基に各年齢層の最高心拍数の70~80%は以下になります。

30歳   133~126

40歳   125~153

50歳   119~145

60歳   112~136

70歳   105~128

80歳   98~119

90歳   91~111

計算の仕方

手首やわきの下、頚動脈に指をあて10秒間の脈拍を測り6倍してください。

それで1分間あたりの心拍数が分かります。

運動に慣れている人やそうでない人、健康状態が安定していない方で個人差はありますが

この数値を目標に歩行や運動をすればちょうど良い負荷になるということになります。

最後に

このように程よい負荷をかけておけばいざ負担がかかった時に対処できるようになります。

全ての機能は使わなければ落ちます。

 

ただ無理はよくありません。

 

そこでこの指標を知っておくことで運動負荷の目安を知ることができ自身の血圧センサーを鋭敏に保つことが可能になります。

これが起立性低血圧(立ちくらみ)などを予防することにつながります。

頻繁におきたり重篤な起立性低血圧に悩まれている方は対策の1つとして知っていて欲しいです。

起立性低血圧

すでに症状が出ていて運動する自信がないという方には座ってできるできる運動があります。

次回はその起立性低血圧の運動方法について説明します。

 

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