日常生活における疾病形成因子
日常生活で体に負担のかかる動作を長年積み重ねてしまうことでおこる生活習慣病
疾病形成因子とは? 聞きなれない言葉ですね。
何かしらの疾患や悪い物を作り出す要素です。治癒阻害因子とも言われ、人の体は通常、どこか悪くなれば、自然と正常な状態に戻そうと働くのですが、その働きを邪魔するものを指します。 実は整体院で施術を受けることと同じくらい身体の不調を良くしていく際には、この疾病形成因子を取り除いていくことが重要です。
あなたは大丈夫?
たとえば、腰&膝を『自分』で悪くさせてしまう原因です。記載するのはその一部となりますが当てはまる方はなかなか良くならない要因がここにあるかもしれません。
- ドスン座り
- 手を突いて立ち上がる
- クッションなしの床座り
- 椅子に座る姿勢
- ソファ
- あぐら
- 1日3000歩以下
- よく膝をついて作業する
生活習慣を見直し、疾病形成因子を排除していくことで施術効果が高まり身体の状態も早く改善する事が可能となります。
生活習慣を見直すことで良くなった実例
当院で実際にあった例をお伝えしていきます
1日10時間以上、トイレ以外は立ち上がらずにパソコン作業を続けていたデザイナーのTさん。この仕事を始めて15年以上、腰痛に悩みだして10年という方です。
いままで5件以上、整体院に通われたが良くなることもなく「一生この腰痛と付き合っていかなければいけないと考えていた」と初来院の際おっしゃってました。
悪化の一途をたどり、ここ数年は満足に趣味のゴルフが出来ずにいたそうです。「痛みを気にせずおもいっきりゴルフがしたい」という気持ちを胸に当院での施術が始まりました。
来院時に施術とあわせて仕事の際の
・腰に負担のかかりにくい椅子
・座り方
・休憩の際にやっていただく運動
をお伝えしました。
そして日常生活で徹底的に実践していただいたところ、なかなか良くならなかった腰痛が快方に向かい始めたのです。
この瞬間のTさんの喜んだ顔が忘れられません。
今ではすっかり良くなられ大好きなゴルフに毎週行かれているようです。
日常生活も一緒に見直していきましょう!!
Tさんのように回復を妨げている要因が、あなたの日常に潜んでいることはめずらしいことではありません。
当院ではあなたのつらい症状を良くしていくため、身体がまた悪くならないような身体の使い方・姿勢などあなたにとって最適なものをお伝えしていきます。
ぜひ、一緒に元気になっていきましょう。